吉野石膏グループの一員として、高砂製紙は明日の日本を担います。
高砂製紙は、1949年に一般向けの板紙メーカーとして誕生。
1956年から吉野石膏グループの一員として「せっこうボード用原紙」の製造を開始しグループ唯一の原紙製造メーカとしてその発展に大きく貢献してきました。
その優れた技術力と2000年に竣工した先進の設備は業界屈指の評価を得トップクラスの地位を確固たるものにしています。会社が複雑化、高度化し、人々の生活環境が大きく変化しつつあるなか吉野石膏グループの一員としての高砂製紙への期待はさらに高まりつつあります。
会社概要COMPANY
- 商 号
- 高砂製紙株式会社
- 所在地
- 〒303-0041 茨城県常総市豊岡町甲60番地
- 設 立
- 昭和24年(1949)5月16日
- 資本金
- 100,000,000円
- 従業員数
- 70名
- 工場敷地
- 100,000u
- 建築面積
- 41,000u
- 生産能力
- 1,000百万u
- 事業内容
- 不燃建材である石膏ボード用原紙の製造
- 仕 入
- 日商岩井紙パルプ(株)・丸紅(株) ほか有力商社
- 販 売
- 吉野石膏株式会社およびそのグループ各社
沿革
- 昭和24年(1949)
- 東京都葛飾区高砂の地に一般向け板紙メーカとして設立
- 昭和31年(1956)
- 石膏ボード原紙分野に業務を拡張、吉野石膏株式会社の傘下に入る
- 昭和33年(1958)
- 水海道市の誘致工場として、茨城工場を建設
石膏ボード用原紙工場として操業開始 - 昭和42年(1967)
- 東京本社工場を撤収し、本社工場を茨城工場に統合 2号抄紙機完成
- 昭和46年(1971)
- 3号抄紙機および特別高圧変電設備完成
- 昭和51年(1976)
- 本社社屋(鉄筋2階建)完成
- 昭和56年(1981)
- 3号抄紙機を新型抄紙機に改造
- 昭和59年(1984)
- タービンボイラー発電所(木屑燃料)建設 1号抄紙機改造
- 平成12年(2000)
- 需要急増する吉野石膏グループに、ボード原紙を質・量ともに安定供給するため、旧設備である1〜3号抄紙機を撤去、最新鋭の長網式抄紙設備とする
- 平成20年(2008)
- バイオマス発電設備、化石燃料からの脱却によるCO2排出削減とエネルギーコストの低減を計る